順位はオフィスで起きてるんじゃない!検索場所で〜〜|MEO・その「検索順位」、本当に合ってる?其の1
ある日、突然マサターは言いました。「機は熟した!出張に行くぞー!!」
そしてマサター、縁君、私ペレ太郎の3人が県外のお客様の元へ行く事となりました。
マサターはニヤニヤしながら「面白いものがわかると思うよ」と一言。縁君とペレ太郎は????
ホームページ運用をご依頼頂いているお客様にご挨拶をし、車でMEOワードである地域の中心地まで行った所で
マサターが車を止め「さあ縁、ペレ太郎スマホを取り出しGoogle MAPやらプライベートブラウザでお客様地域名+業種名を検索してみるんだ!」と言いました。
DSRでは自作の順位チェッカーを使い、DataForSEOのAPIから定期的にデータを取得して確認しています。
しかしマサターはそれプラス全然違う県からの地域名+業種名の手動検索した順位を気にしているので「ワードの地域地点の検索順位でないと意味ないんじゃない?」と何回か言ったことがあります。
結果が。。違う。。
計測ツールで見ていた順位と、現地で実際に検索した順位が、かなり違っていたのです。
そもそもGoogle MAPは検索地点から近い所がかなり有利に出来ています。(当然です)
お客様はご希望の地域名が入っていないワードの地域にお店がありこの地点でかなり不利なことはわかっていました。
地域+職種で調べてみた
| 地点 | API計測 | 実測 |
| A地点(都市中心部1) | 圏外 | 圏外 |
| B地点(都市中心部2) | 未計測 | 26位 |
| C地点(お店から比較的近い) | 25位 | 3位 |
| D地点(お店と中心部の間くらい) | 31位 | 9位 |
| E地点(お店の南側地域) | 26位 | 10位 |
| F地点(お店の地域) | 1位 | 1位 |
実態はAPIより大幅に上だった。。
そしてマサターが言ったのはさらに盲点である、「そこに住んでる人は地域+職種では調べないよ。用途によるけどね。」でした。
確かに家と別地域のお店を調べるなら地域+職種を調べますが家の近辺のお店を調べる時は職種のみで調べるのがほとんどでしょう。
職種のみで調べてみた
| 地点 | API計測 | 実測 |
| A地点(都市中心部1) | 39位 | 33位 |
| B地点(都市中心部2) | 未計測 | 22位 |
| C地点(お店から比較的近い) | 4位 | 3位 |
| D地点(お店と中心部の間くらい) | 10位 | 5位 |
| E地点(お店の南側地域) | 9位 | 4位 |
| F地点(お店の地域) | 1位 | 1位 |
これまではパソコン上でDataForSEOのAPIを使い、地点を指定して順位を確認していました。
しかし、実際のお客様はAPIを使って検索するわけではありません。
スマートフォンを持って、その場所からGoogleで検索します。
順位は確定ではありません。常に変わり続けています。
要するに、「全体で何位」とは言い切れず、地点によって見えている景色がまったく違うというのが実態です。
F地点(お店の地域)のようにハッキリ1位だと分かる場所もあれば、
少し離れただけで数字がガラッと変わる場所もある。
この「ムラ」こそが、現地に行くまで見えていなかった部分でした。
APIが嘘をついていたわけではない
ここは非常に重要です。
DataForSEOは、指定したキーワード、検索エンジン、言語、場所、デバイスなどの条件をもとに検索結果を取得する仕組みです。
そしてDataForSEO自身も、ユーザーの検索履歴やパーソナライズなどは結果に反映されないと説明しています。
つまり、
「指定した条件で検索した場合の結果」
を測るには非常に便利です。
問題は、
その数字を「すべての人が見る順位」と考えてしまうこと。
ここです。
実際のGoogle検索では、ユーザーの現在地や位置情報、検索履歴、パーソナライズなどが検索結果に影響する場合があります。
Google自身も、現在地を利用して地名を検索語に入れなくても近くの検索結果を表示することや、ユーザーによって検索結果が異なることを説明しています。
だから、
「検索順位は○位です」
という数字だけでは、本当の意味での「○位」が何を指しているのか分からないのです。
では、何をすればいいのか?
マサターは、それプラス全然違う県からの地域名+業種名の順位まで気にしています。
地元のお客様が調べる「地域+職種」でも、「職種のみ」でもない、全く別の県から検索した場合の順位を、なぜ気にする必要があるのか?
其の2に続く!