80年続く老舗の世界観を、Webサイトでどう表現するか。蝦夷活版みどり堂様のサイトを制作しました。

80年続く老舗の世界観を、Webサイトでどう表現するか。蝦夷活版みどり堂様のサイトを制作しました。

北海道札幌市で約80年の歴史を持つ蝦夷活版みどり堂様からWebサイトを制作のご依頼をいただきました。

蝦夷活版みどり堂様は、
以前「印名堂」として長年親しまれ、
公的機関の名刺なども長年手掛けてきた
歴史ある活版印刷店です。

2020年代に「みどり堂」へと
名前を変えた現在も、
活版印刷の魅力を伝え続けています。

80年という歴史は、
それだけで大きな価値です。

Web制作では、
「古いものを古く見せる」ことは簡単です。
歴史あるものをどう見せたいのか。
そしてどう見せるのか。
ここがポイントになります。

店主様は、伝統技術を守るだけではなく、
その価値を現代へどう届けるかを
常に考え続けています。

「自分が拘りや思考を積み重ねた上にやっているビジネスのwebサイトがカッコ悪くていいわけがないだろ?」

マサターやウッサがよく言ってる、
DSRの理念が最も生きるところでもありました。

そして目指したのは80年の歴史を感じさせながらも、
現代でも自然に受け入れられるデザイン、
歴史の中に新しいものが入りかつ自然なデザインでした。

サイトそのもののインパクトが目立ちすぎないよう、
余白を大切にし、
作品が自然と引き立つレイアウトを意識しました。

ページはワンページ構成を採用しています。

ページを切り替えるのではなく、
一枚の紙をゆっくり眺めるような感覚で読み進められる構成です。

スクロールに合わせて背景色が変化することで、
作品集をめくるような空気感を演出しています。


さらに背景のグレーは、スクロールする速度によって文字の周囲に
ほんのりピンク色が浮かんで見えるような視覚効果も取り入れました。

気付かれないかもしれない。

それでも「何となく心地良い」と感じてもらえるような、
小さな体験や無意識の体験を積み重ねることもデザインだと考えています。

もうひとつこだわったのがブログです。

一般的なブログではなく、更新するたびに作品が増え、
自然とギャラリーとして育っていく設計にしました。

活版印刷は一つひとつ表情が違います。

だからこそ制作実績そのものが作品集になり、
サイト自体も時間とともに成長していく構成を目指しました。

Webサイトは情報を掲載するだけではありません。

事業の歴史や空気感、そして「らしさ」を伝える場所でもあります。

特に個人事業主や士業、一人親方のように「人」や「想い」が選ばれる仕事では、
その世界観が信頼につながります。

Digi Sign Reportでは、見た目の美しさだけでなく、
その事業だからこそ表現できる世界観を大切にしながらWebサイトを制作しています。

歴史は、守るだけでは未来へ残りません。伝わる形にして初めて、
次の世代へ受け継がれていきます。
今回のWebサイト制作も、そのための一歩になれば幸いです。
今回、サイト制作のご依頼、DSRの宣伝へのポートフォリオを承諾して頂いた、
みどり堂様、ありがとうございました。

蝦夷活版みどり堂:midorido.com

Digi Sign Reportでは、個人事業主や士業、一人親方など、それぞれの世界観を大切にしたホームページ制作・Webサイト制作を行っています。