PHPの重大な脆弱性、あなたのホームページは大丈夫?確認方法を簡単解説(2026年10月22日時点の情報です)
(2026年10月22日時点の情報です)
■ 何が起きたの?
10月21日、多くのホームページの裏側で動いている「PHP」というプログラムに、
重大な欠陥(脆弱性)が見つかりました。
放置すると、外部の人にサイトを勝手に操作される恐れがあります。
同日に修正版が公開され、国も注意を呼びかけました。
多くの有名サービスも、予防のために一時的にメンテナンスに入りました。
■ まず、自分のサイトを確認しましょう
WordPressをお使いの場合、管理画面から数分で確認できます。
「ツール」→「サイトヘルス」→「情報」→「サーバー」
の順に進むと、PHPのバージョンが載っています。
■ 判定の目安(系統ごとに違います)
8.2系 → 8.2.35 以上
8.3系 → 8.3.36 以上
8.4系 → 8.4.27 以上
8.5系 → 8.5.12 以上
ご自身の系統(8.3.xなら8.3系)に当てはまる番号以上であれば、修正済みです。
たとえば「8.3.35」は、数字の上では8.2.35より大きく見えますが、8.3系の修正版は
8.3.36のため、未修正です。ご注意ください。
■ 8.1以下だった場合
8.1以前のバージョンには、PHP公式の修正版が出ていません。
ただし、サーバー会社などが、独自に修正を適用している場合もあります。
サーバー会社のお知らせを確認し、不明な場合は、サポートされている
バージョン(8.3以上がおすすめです)への切り替えを検討してください。
切り替える前には、必ずバックアップを取ってください。
切り替えた後は、表示やお問い合わせフォームが動くか確認しましょう。
■ バージョンの数字が低くても、修正済みの場合があります
サーバー会社によっては、バージョン番号を変えずに、修正だけを取り込むことがあります。
レンタルサーバーをお使いの方は、サーバー会社のお知らせやメールで、
「適用が完了したか」をご確認ください。
■ 8.2をお使いの方へ
8.2系は、今回の修正版が出ていますが、2026年12月31日でサポートが終了します。
年内に、8.3以上へ切り替える計画を立てておくと安心です。
■ 「修正済み」でも、念のため確認を
修正版を適用しても、それ以前の期間に問題が起きていなかったかどうかは、
別の話です。
見覚えのないファイルが増えていないか、
見覚えのない管理者ユーザーがいないかなどを、軽く確認しておくと安心です。